小山市の接骨院による健康情報
今週もあおやま鍼灸整骨院が健康情報をお伝えします!
モロヘイヤについて
モロヘイヤはエジプト原産で、重い病気にかかった王様が食べて元気になったことから、「王様の野菜=ムルキーヤ」と呼ばれるようになったそうです。 日本では1980年代に栽培が始まった、まだ日の浅い野菜ですが、健康志向の高まる中、栄養価の高い野菜として注目されています。旬は6~8月で、葉はしそに似ており、刻むと特有のネバリが出ます。まだ食べたことのない方は、是非一度チャレンジしてみてくださいね。
モロヘイヤの栄養と効能
特に豊富に含まれている3つの栄養素を挙げてみましょう。
・β-カロチン(野菜の中ではトップの含有量)
体内で必要に応じてビタミンAに変換されるので、ビタミンA前駆体とも呼ばれます。
粘膜や皮膚を丈夫にするとともに、強い抗酸化力で有害な活性酸素の生成を抑制するので、ガンや老化を予防します。口やのどのがん、肺がんなどの予防に特に効果的です。 また、目の健康を維持するためにも大切な栄養素です。
・カルシウム(ほうれん草の約9倍)
丈夫な骨や歯を作る栄養素としてよく知られています。実際、約99%は骨や歯に存在しています。残りの1%も細胞や筋肉、神経の働きをサポートするのに不可欠です。神経の興奮の抑制を行うので、怒りっぽい人やストレスの多い人にはオススメの栄養素です。
・ムチン(ネバネバパワー)
モロヘイヤを刻むと出るネバネバの素がムチンです。オクラやナメコ、里芋などのぬめり成分に含まれています。糖とタンパク質からできた物質で、糖の吸収を遅らせ、血糖値の上昇を抑える為、糖尿病の予防に効果があります。また、肝機能を高めたり、胃壁を保護する働きがあります
■ モロヘイヤと長いもの酢の物
~ぬるぬる同士、酢との相性も抜群です~
材料
モロヘイヤ 1/2束、長いも 50g、A(しょうゆ・みりん・酢 各大さじ1/2)
作り方
モロヘイヤは葉をつみとり、ゆでます。水にとって水気をしぼり、1~2cm長さにきります。
長いもは1cm角、4cm長さの拍子切りにします。Aを合わせます。
モロヘイヤと長いもをAであえます。
■ モロヘイヤトースト
~手軽で栄養満点の朝食メニュー~
材料
フランスパン 4切れ、モロヘイヤ(葉のみ) 20g、ベーコン1枚、トマト 中1個、ピザソース 大さじ2、ピザ用チーズ 50g
作り方
フランスパンは1.5cm厚の斜め切りにします。
モロヘイヤは葉をつみとり、3cm長さ、ベーコンは1cm幅、トマトは薄い半月切りにします。
パンにピザソースを塗り、トマト、モロヘイヤ、ベーコン、チーズの順にのせ、オーブントースターで4~5分焼きます。
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