自律神経の乱れ

自律神経の乱れとは｜小山市思川の整骨院 輝整骨院かがやき鍼灸院

自律神経とは脳・脊髄から枝分かれして全身に広がる神経で自分の意思とは無関係に身体の機能を調整する役割があります。自律神経は更に心身を緊張・興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」にわかれます。
自律神経の役割は消化や体温調整など生命維持のコントロールなので、食事をすると胃腸が動き食べ物を消化・吸収するのも、心臓が自然と拍動するのも、呼吸で酸素が自然に肺に送り込まれるのも、全ては自律神経の働きが関わっています。
前述したように自律神経は緊張・興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」に分けられますが、
ポイントは一方の神経が優位になっている時は、もう一方の神経は抑えられるという独特のバランスで働いているということです。
例えば活動する日中は交感神経が優位になり、副交感神経は抑えられます。逆に急速に向かう夜間や食事の際は副交感神経が優位となり交感神経は抑えられます。
現代人に多い自律神経の乱れは交感神経が優位になりすぎた状態だと言われます。
これらのバランスが崩れる原因は大きく分けて２つになります。

①ストレス

これは自律神経が乱れる最大の要因となります。適度なストレスはやる気や張り合い、心身の増強に役立ちますが、過度なストレスは自律神経の働きを大きく乱します。

②生活習慣の乱れ

本来交感神経が優位になる昼間に寝ている、副交感神経が優位になる夜に夜更かししているなど生活習慣の乱れは自律神経の乱れに直結します。
症状は様々で慢性的な疲労、だるさ、不眠、便秘、下痢などの肉体的に感じるものと、イライラ、不安感、やる気が出ない、焦りを感じるなどの精神的に感じるものがあります。

自律神経の乱れに対する当院の対処法｜小山市思川の整骨院 輝整骨院かがやき鍼灸院

治療は一般的に適度な運動や規則正しい生活習慣、抗不安薬などの薬物療法があげられます。
当院では優位になりすぎた交感神経を抑えるようにリラクゼーションや鍼灸治療、ウォーターベッドなどの物理療法を行います。