小山市 ロコモティブシンドローム
17.08.16
立てない!
歩けない!の負の連鎖。
運動器、つまり人の体を自由に動かすための骨、軟骨や椎間板などの関節、筋肉とそれらを司る神経のいずれか、または複数に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。日本整形外科学会では、超高齢社会で最も懸念される運動器自体の疾患として、ロコモティブシンドローム(通称ロコモ)という概念を提唱しました。
筋肉・神経
・神経障害
・サルコペニア(加齢に伴う筋量および筋力低下のこと)
関節軟骨・椎間板
・変形性関節症
・変形性脊椎症
骨
・骨粗鬆症
・骨折
↕
「疼痛」、「姿勢の変化」、「関節可動域制限」、「柔軟性低下」、「筋力低下」、「バランス能力の低下」
↕
歩行障害(運動機能の低下)
生活活動の制限・・・外出ができない、運動ができない⇒ロコモ
社会参加の制限・・・やる気がなくなる、人と交流しなくなる⇒ロコモ
骨折・・・寝たきり
↓
要介護
骨を元気に保つには、しっかりと体を動かして衰えを防ぐこと、そして骨を支える筋肉を鍛え、サポートする力を保つことです。最も大切なのは運動です。刺激を与え、骨を代謝させることで、新しい組織ができるからです。また、太り過ぎもやせすぎも問題です。若い頃はダイエット、その後は生活習慣病が気になり、長いことやせることを意識してきた人は、特に筋量および筋力の低下や骨粗鬆症にも注意が必要です。
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