小山市の鍼灸院による膝痛治療
今週もあおやま鍼灸整骨院グループが健康情報をお伝えします!
膝痛について
3月になって汗ばむほど暖かくなってきました。しかし朝晩は冷えることもあり、温度差に辟易している方もいるのではないでしょうか。変化の激しい温度差でも平気でいられるには、体力をアップすることが必要ですね。
3月は梅が美しく、体力を付けるためにも、是非歩きましょう!
ひざが痛くて歩けないという方のために、ひざの痛み解消法をご紹介します。
変形性ひざ関節症
ひざの痛みは老化現象だけが原因ではありません。肥満、筋力の低下、スポーツをする人でも起こります。クッションの役目をする半月板という軟骨がすり減り、骨同士が直接すれ合うためや水がたまって痛みが生じます。中高年の多くの人が経験をしています。特に女性に多く見られます。
ひざの痛みは緩和できる!
ひざの痛みの緩和は下記の運動療法が効果的です。ひざの痛みにも色々な痛みがあります。歩いたとき、座ったとき、走ったとき、階段の上り下りなど、まず、自分のひざの状態を知って対処することが大切です。専門家と相談をしながら行ってください。ひざは動かさないとだんだん動きにくくなります。
1.太ももの筋力アップ
ひざへの負担を少なくするために、体重を支えている大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)をきたえて強くするトレーニングです。
椅子に腰掛けて、片足のひざを伸ばし、椅子の高さくらいに脚を上げて10秒間保持する。足首は曲げても伸ばしてもどちらでも良い。→ 脚を静かに下ろして3~5秒休み、20回繰り返す。もう一方の脚も同様に行う。ひざに痛みのあるときは、軽く曲げたまま行っても良い。約10分で終わります。余裕があれば、下記のような大殿筋、中殿筋、腸腰筋、股関節内転勤筋を訓練する筋肉のトレーニングがあります。
2.ストレッチ
ゆっくりとひざを伸ばす
ひざのお皿の上を少しずつ両手で押していく。次第に脚の裏側がつっぱってくるがゆっくり伸ばしていき、痛みが出そうになったら止めて30秒間静止する。
ひざを曲げる
机につかまりながら、ゆっくりひざを曲げる。次第に痛みが出てくる直前で止めて30秒間静止する。痛みが強い場合は、お風呂の中ですると良いでしょう。
3.歩行習慣
ウォーキングは最も安全で手軽な治療法です。
歩いている途中で痛みが出たら、すぐに中止して、翌日は距離を短くする。痛みが出ないようなら、スピードを少し上げるか距離を長くしてみる。
それでは今週もお身体に気をつけて行きましょう!
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