豆知識 第2弾!お酢を飲むと身体が柔らかくなるって本当?
こんにちは!輝整骨院です。
さて、お酢で体が柔らかくなるという説。結論から言うと科学的な根拠はないようです。体の柔軟性とお酢に関連性はないということですね。では、なぜこのような俗信が生まれたのでしょうか?
お酢で体が柔らかくなるという俗信が生まれた背景には諸説あることがわかりました。最も有名なのは、とある国のサーカス団員に由来したお話です。体の柔らかさで知られていたサーカス団員は、いつも大量のお酢を買っていました。それを見た人々が「体の柔らかさを維持するために、たくさんお酢を飲んでいるに違いない」と勝手に解釈したのが最初だというものです。
もう一つはお酢の特性に由来したという説です。お酢にはタンパク質やカルシウムを変性させて、柔らかくする効果があります。骨付き肉のさっぱり煮等はこの特性を生かした調理方法です。「お酢=肉などが柔らかくなる」というところから、体の柔軟性が高まるという発想になったということのようです。
お酢を飲んでも体が柔らかくなるわけではありませんが、お酢を飲むこと自体は体にとってよい効果があります。お酢に含まれるクエン酸は、血行改善や疲労回復にとても効果があります。疲労物質である乳酸を分解して筋肉の凝りや緊張を取り除いてくれる働きがあるので、柔軟でしなやかな体づくりという意味では全くのうそとはいえないのかもしれませんね。
体を柔らかくするには、地道にストレッチや柔軟体操を続けることが一番です。お酢を取って疲労によって凝り固まった筋肉を柔軟にして、さらに、ストレッチをすれば、よりエクササイズの効果が高まります。体の中と外の両面からアプローチするといいのですね!
関連記事
- 2017.08.02 かがやき鍼灸院 夏バテ
- 2017.08.07 小山市 肩こりと貧血の関係
- 2018.08.05 小山市の整骨院による膝痛治療
- 2018.03.18 小山市の鍼灸院による肉離れ治療
- 2018.08.25 小山市の鍼灸院による健康情報
- 2018.09.16 小山市の鍼灸院による肩こり対策