柔道整復師 用語集をお伝えします!
柔術の活法とは?
柔術とは日本古来の、主に素手で戦う武術のことで、江戸時代には多数の流派があり、発展しました。
人を攻撃する技を研究し、鍛錬する一方で、ケガを治す医術や意識を失った者に施す蘇生術も磨かれました。
人を攻撃する技を「殺法」、負傷者を救う医術を「活法」と言い、表裏の関係として伝承され、ケガをした人が柔術の道場に運びこまれ治療を受けたのが「ほねつぎ」の始まりだったそうです。
また、柔術を基に、明治時代に嘉納治五郎が「柔道」を創始し、戦後は国際的に発展して現在に至っています。
治癒能力とは?
人間の身体、心が生まれながらにして持っているケガや病気を治す力、機能のこと。
亜急性損傷とは?
反復あるいは持続する力によって損傷が生じること。場合によっては原因を自覚せず発生することもあり、長距離ランナーに生じる疲労骨折は代表的な損傷です。
機能訓練とは?
主にケガや病気、老化などで低下した運動機能の回復を目的として行う訓練のこと。
超高齢社会とは?
世界保健機構(WHO)や国連では、総人口に対して65歳以上の高齢者の占める割合が7%以上の場合を「高齢化社会」、14%以上を「高齢社会」、21%以上を「超高齢社会」と定義しています。
日本は高齢者の占める割合が25.1%※に達しており、世界に類を見ない超高齢社会となっています。(※内閣府調査:平成25年10月1日現在)
徒手整復とは?
骨折や脱臼でずれた骨や関節を手で皮膚の上から操作し、正常な位置に戻すこと。手術のように傷をつけない、作用する力の方向や強さを微妙にコントロールできる等の特長があります。
保存的療法とは?
保存的療法とは人体を傷つけずに治療する、つまり手術以外の治療のことをいいます。出血させずに治療するので非観血的療法ともいいます。それに対して、手術は出血を伴うので観血的療法といいます。
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